弱者インセンティブを肥大化させる政治では未来はない
「弱者を探す政治」が招く国家の機能不全 現代の日本政治は、大きな転換点を迎えている。かつての政治が「いかに国を豊かにするか」を競っていたのに対し、今の政治は「いかに支援が必要な弱者を見つけ出し、手厚く保護するか」に血眼になっている。いわば「弱者を探す政治」へと変質してしまったのだ。 しかし、この「弱者を探す政治」が加速させた「弱者インセンティブ」の肥大化こそが、日本という国家を内側から腐らせ、未来 […]
「弱者を探す政治」が招く国家の機能不全 現代の日本政治は、大きな転換点を迎えている。かつての政治が「いかに国を豊かにするか」を競っていたのに対し、今の政治は「いかに支援が必要な弱者を見つけ出し、手厚く保護するか」に血眼になっている。いわば「弱者を探す政治」へと変質してしまったのだ。 しかし、この「弱者を探す政治」が加速させた「弱者インセンティブ」の肥大化こそが、日本という国家を内側から腐らせ、未来 […]
現代社会において、政治の役割とは何でしょうか。「弱者を救済すること」「格差を是正すること」――。こうした言葉は、一見正しく、道徳的に聞こえます。しかし、英国で発表された自閉症者の雇用に関する報告書『Buckland Review』を読み解くと、これまでの私たちの「政治」に対する前提がいかに不全であったか、そしてこれからの時代に求められる真の政治の姿が浮き彫りになります。 今、日本に必要なのは「投資 […]
最近、維新の会議員らが一般社団法人の理事に就任し、意図的に報酬を低く設定することで社会保険料を安く抑えていた「国保逃れ」のニュースが世間を騒がせています。当局は「網目を細かくして是正する」と息巻いていますが、果たしてそれは正解なのでしょうか。 この問題の本質は、個人の道徳心以前に、日本の制度そのものが「抜け漏れ・ダブり」だらけの、論理破綻したパッチワークになっているという点にあります。 1. 「網 […]